病気の話

花粉症(アレルギー性鼻炎)

スギ

花粉症の約8割を占めると言われているスギ。残りの2割はヒノキ、カモガヤ(イネ科)、ヨモギ(キク科)、ブタクサ(キク科)等ですが、ハウスダストやカビ、動物の毛などもアレルギーの原因です。血液中の特異的IgEを測定する検査(RAST検査、Viewアレルギー検査 等)※で原因を特定すれば、アレルギー性鼻炎を予防することができます。当院でも検査を受け付けています。

  • RAST検査は世界標準検査で、健康保険では一回の採血で13種類まで、任意の必要な項目を選び測定できます。View検査より感度が鋭敏で、一般的に行われているアレルギーの血液検査です。
  • Viewアレルギー検査は、新しいアレルギーを検索する検査で、一回の採血で36項目の決められた項目を測定しますが、欠点は任意の項目を調べることが出来ないこと、RASTよりは多少感度は劣ることです。原因の予想が付かず、広く浅く調べる場合には有効な検査です。

舌下免疫療法について

スギ花粉症、ダニ(ハウスダスト)アレルギー性鼻炎の方には、舌下免疫療法を実施しています。舌下免疫療法薬は、2014年にスギ、2015年にダニ(ハウスダスト)が 認可されており、院長は、この治療が出来る指定医師です。

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主な花粉症原因植物の開花暦

主な花粉症原因植物の開花暦

スギ

スギ

カモガヤ

カモガヤ

ブタクサ

ブタクサ

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